不老不死の兎眠ちゃん

女子大生のモラトリアム日常だよお

 

今日は燃えるゴミの日だ

昔好きだった人の誕生日だ

郊外で埋もれて泣いていた

声はイヤホンで塞がれていた

橋の下を何周もした

セブンイレブンはいつも私の味方だった

深夜2時でも生きていて

酎ハイは買えないけど

年確無しでアイスが買える

あなたのことは

今は滅多に思い出したりしませんが

今朝の夢にあなたが出てきたのは

やはりそういうことだったのだなぁと

わたしは思う訳です

 

憂鬱デ〜〜って

春だ

気分は最悪である

実家に帰省した頃からなんだか具合が悪い

なんと大甘党なわたしの身体が何故かスイーツを拒否している

これはおかしいと深刻な顔をしてママに相談したら 貴女は毎年この頃体調を崩すでしょ〜と笑われた

THE 春先の恒例行事

小学校の入学式に咳が止まらなくなって 一人で目立ってママに怒られたんだった

病院に行ったら喘息だって分かって

なんでもっと早く病院に連れてこなかったんだって今度はママが怒られてた

さっきまでぷりぷりしてたのに看護婦さんにネチネチといびられ小さくなるママを見てわたしは可哀想だな〜と思った

食欲がない 身体がだるく重い

ついでに言えば花粉症が酷い

気分が下がる 新学期という最大の憂鬱案件

学校という組織が嫌いだ 新しい環境がきらいだ

人生ゲームで上がる直前に振り出しに戻れってなった気分だ、知らんけど

UNOって言った後のドロウ4みたいなやつ

なんとなく春が来て暖かくなって桜が咲いてウキウキしているつもりでいたけど

そうか わたしは春が嫌いだったな

と毎年思い出すのは決まって四月に入ってからだった

可もなく不可もない
それがいいのだと思う
でもたまには
知らない場所に行って
羽目を外してみたいものだ
駅から少し歩いたピンクの部屋で

美味しいタルトを頬張った
いい天気で素敵ね

チープなシャンデリアが揺れた

あの人からの手紙がすごくすごく嬉しかったのよ